第六千七百八十四話 インドのサンタさん
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第六千七百八十四話 インドのサンタさん
連合国の面々はそれぞれお料理だけでなく合唱団や管弦楽団も呼んで音楽の演奏もしてもらうのですが。
インドの映画さながらのミュージカルを観てです、ロシアは首を傾げさせてしまいました。
「あれっ、クリスマス?」
「我が国にはクリスチャンもいるたい」
「それは知ってるけれど」
どう見てもインド色全開の歌と踊りを観ての感想です。
「何でかな」
「クリスマス的たいな」
「ううん、そうは見えないよ」
こう答えたロシアでした。
「インド君の映画にしかね」
「そうたいか」
「雪のイメージないから」
原色全開の状況で白も赤も物凄いその中にあります。
「サンタさん何処にいるのかな」
「あの人たい」
お肌が黒くてインド調のお髭のサンタさんでした。
「立派なサンタさんたい」
「・・・・・・そうかな?」
ロシアだけでなく他の連合国の面々も首を傾げさせてしまいました、何かが違うサンタさんを見たうえで。
第六千七百八十四話 完
2018・1・10
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