第82話 今夜のディナーは危険な香り
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シャアアアン!
「――ッ!?」
ガラスが砕ける音が響き、
ガシャァァン! バリィィン!
同じような悍ましい音が、二度に渡り立て続けに襲い掛かってきた!
――な、なんだッ!?
俺は条件反射で踵を返し、すぐ近くの食堂へ向けて全力で床を蹴る。
「くそっ……何も起こるわけないって信じた途端に、なんだってんだよッ!」
――そして、このガラスが三連続で割れる音。
これこそが、本日最大の悪夢へと繋がる序曲なのだということを、俺は数秒と経たないうちに思い知らされるのだった。
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