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【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです
テンプレ転生シーン 最初のサイコロ
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ンダムは却下。ナデシコはボソンジャンプ前提だがギリ可。
なのははOKだろうが、管理局の艦隊運用が多分数十隻単位だから、厳しいと見た。
銀英伝はOKだろうが、あれは万単位の艦艇が出てくるから個艦能力については?がつく。
「だとしたら、選ぶのは一択。
スターウォーズだと思う。
クローンとドロイドが実用化しているから、戦力的には問題がないし、フォースもあるから俺ツエーもし易いだろう」
「ふむふむ。
じゃあ、貴方、それで転生してみない?」
「は?」
がっしりと肩を掴まれる。
そのワガママバディのどこにそんな力があったのかと思うが、顔は女神でなく幽鬼である。
ブラック業務イクナイ。
「チートつけるわよ。
ハーレムつけるわよ。
出来る限り、望みを叶えるから、どうか人類死亡者数を減らしてほしいのよ!
ぶっちゃけ、ガミラスと戦わなくていいからさぁ」
おかしい。
女神の誘惑のはずだが、今の俺には悪魔の脅迫に聞こえる。
魂増えるから悪魔は喜ぶ……なるほど。食べ過ぎたからダイエットという訳だ。
どっちにせよ、断れる状況に無かった。
「で、転生特典は。
どうせ制限があるんだろう?」
「あらよく分かっているわね。
歴史の改竄は、うまくやらないと制止力が働いて、つまり私が上に叱られてという訳。
問題なのは、ガミラスとの戦争における洒落にならない死亡者数だから、これを減らすことが目的。
フォースはつけてあげるわ。私利私欲に使うからシス扱いでしょうけど、こっちの銀河には貴方一人しか居ないから関係ないでしょうし」
おい。
力に溺れろと言ってないか?この女神?
「あら?
英雄力と色を好むってね。それぐらい億単位の人の死亡時期を減らして私の仕事を減らせるなら構いはしないわよ。
とりあえず、転生特典はこんなのでどうかしら?」
出できたのは一枚のボード。
そこにはこんなのが書かれていた。
1 ヴェネター級スター・デストロイヤー
2 MC80スター・クルーザー
3 インペリアルI級スター・デストロイヤー
4 ルクレハルク級ドロイド司令船
5 エグゼクター級スター・ドレッドノート
6 デス・スター (EP4仕様)
「おい女神」
「な、何よ……」
俺の真顔に女神がたじろぐ。
それを気にせずに淡々と6のデカブツを指摘した。
「これ、現実の米政府にすら馬鹿にされたガラクタじゃねーか。
制止力ガバガバだな。おい」
「だからEP4仕様で一撃で爆散するようになっているじゃない!
大丈夫ガチャで星5出る程度の確率でしか当たらないわよ」
「まったく安心じゃねーじゃねーか!
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