第六千七百八十二話 クリスマスの鯉
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第六千七百八十二話 クリスマスの鯉
リトアニアはポーランドと一緒のクリスマスパーティーの中で鯉のフライを食べつつポーランドに尋ねました。
「この鯉はだよね」
「勿論だしーー」
ポーランドはリトアニアに答えました。
「鯉は用意しといたんよ」
「クリスマス前からだよね」
「浴槽に飼ってな」
そうしてというのです。
「用意しといたんよ」
「そうだよね、ポーランドは毎年そうしてるし」
「だからリトも食わんと」
「いや、いつも食べてるよ」
笑顔で応えたリトアニアでした。
「このことは安心していいから」
「それじゃあ今から食べるしーー」
「二人でね」
「クリスマスに鯉もええやん」
笑顔で言うポーランドでした。
「美味しくて」
「そうだよね」
この二国のクリスマスもいいものでした、クリスマスはこの二国も楽しんでいます。
第六千七百八十二話 完
2018・1・9
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