第五十八話 発動ローエングラム軍
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クラップや魚礁として、メンヒェングラトバッハ星系デュイスブルク星へ、
送られていくというシナリオです、他の旧式艦も順次送られていきます。
宇宙艦隊も150年も戦っていると意外に生き残る艦も有りまして、
そんな艦が艦隊にいると艦隊運動とかが大変なので新造艦と入れ替えが必要なんですよ。
けど軍も役所ですから、損耗等なら意外と簡単に補充されるんですが、
なまじ生き残っていると減価償却等が会計監査で引っかかるんですよね。
其処で今回のローエングラム領警備艦隊の大拡張です。
宇宙艦隊としても旧式艦をローエングラム領駐留艦隊に供出すれば、
新造艦による艦隊のリフレッシュが出来るので万々歳な訳です。
5000隻以上の艦が動くわけで、
其れでまず旧式艦を受け取り練習艦として使い潰すという絡繰です。
次々に旧式艦を受け取り其れを使い潰したこととして、
メンヒェングラトバッハ星系デュイスブルク星へ送る。
それを向こうの工廠で色々遣るわけですよ、良いサイクルです。
さて、今日集まったのはローエングラム領警備艦隊の指揮官が居ないと言うジレンマを何とかしようと言う話なんですよね。
爺様がやってくれれば一番なんですが、そうとも行かないのがこの人生どうしましょうかね。
父様や爺様やケスラーに聞くしかないですね。
「お父様、ローエングラム領警備艦隊の指揮官ですが誰かいませんか?」
「現在の警備艦隊司令ではだめかの?」
「今のリンデマン司令官は准将ですが帰還兵に対して余りよい考えを持っていません」
「ケスラーそうなんですよね、リンデマンは、
ちと石頭なので帰還兵を軟弱者と言う言動でいけないのですよ、
それに5000〜6000隻の長では最低少将出来れば中将が欲しいのです」
「なるほど丁度良さそうな指揮官か、ケルトリング中将はどうじゃ?」
「いえ中将は正規艦隊司令官に内示が出ております」
「グリンメルスハウゼンお主はできんの」
「陛下忙しくて無理ですの」
候補は居ることは居るんだけど、シュタイエルマルクも正規艦隊指揮官に内定だし。
爺様は駄目だし、ケスラー達は階級が足りない。
モブキャラを持ってくるしかないのかな。
あっメルカッツはどうだろう、彼なら物わかり良さそうだ。
「ケスラー、ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ中将は今何処に居るのかしら?」
「メルカッツ中将ですか、暫しお待ちを」
端末で調べてますね。
「ヴェガ星系の警備隊司令官ですね」
「完全な閉職ですね、よほど嫌われているのかどうなんでしょうね?」
知ってますけどね、ミュッケンベルガーと同期なのに何故か田舎廻りばかりで閉職を廻りまくる。
最後は脅されたあげく謀反人に成って、ヤンの所で厄介になり戦死したというこ
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