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PM13:00
クチバシティにて
サトシ:「あの女の人が言った通りだ、、。
確かにシルフの奴らが出回ってる、、、」
サトシは地下通路を通り、
クチバシティに到着した。
ヒロシに、”変装はサングラスとマスクでは無く
特殊メイクで変装するように”と言われた
サトシは短パン小僧に変装し、
謎の女性がいる建物を訪ねた。
キィッ(ドア)
サトシ:「お邪魔します、、、」
謎の女性:「、、おや、これまた
随分と拘った変装だね、、、」
サトシ:「そこはあまり触れないで下さい。
、、、それより、俺に渡したい物って、、」
謎の女性:「まぁまぁ、とりあえず
座んなさい、、。今なにか淹れるから」
謎の女性はサトシにコーヒーを淹れ、
テーブルを挟んで2人は対話した。
謎の女性:「、、、分かってると思うが、
ここから先は悠長にしていられない、、、。
一刻も早く、シルフを
壊滅させなければならない」
サトシ:「分かってます、、。ナツメさんを
倒してみんなを守らないと、、、」
謎の女性:「、、昨夜のシンジとのバトル、
水晶を通して見させてもらったよ」
サトシ:「!!」
謎の女性:「連れのお嬢ちゃんが
あそこで撃たなければ、お前さんはあの時
どうなってた事やら、、、」
サトシ:「、、あれは、、、ポケモンバトル
なんかじゃない、、、」
謎の女性:「、、、ほう」
サトシ:「ポケモンを使って人を狙う、、、
そんなのバトルなんかじゃ、、」
謎の女性:「はっきり言う。
、、今のお前さんじゃ、シルフには勝てない」
サトシ:「!!」
何かを見通すような目で見つめる謎の女性。
俯いていたサトシは言われた言葉に反応し、
動揺しつつ顔を上げた。
謎の女性:「今のお前さんじゃ、ナツメを
倒すどころかシルフの幹部達にも
勝てやしない、、、。下手すると、社員にもね」
サトシ:「、、俺じゃ、、、勝てない、、、」
謎の女性:「恐らくシルフは今後、
強化されたポケモンを使って
反逆者を排除してくるだろう、、。
それも、お前さんが言うポケモンバトル
ではなく、シンジが言っていた
”殺し合い”の意味でね」
サトシ:「っ!」
謎の女性:「お前さん、シルフと
殺し合う覚悟はあるかい?」
サトシ:「、、、俺は、、」
謎の女性:「、、、着いて来なさい」
サトシが言葉に詰まっていると、
謎の女性は立ち上がった。
そして、サトシは着いて行き、
2人は二階へと向かった。
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