もうちょっとだけ続くお蔵入りネタ集
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の――それこそが人の歴史。人歴である。人の遍く可能性を、自らが絶対者と驕った神々とそれに毒された哀れな民にしろしめしてあげようではないか』
「上を見てみろ、重役出勤のテロリスト共のお出ましだ。太陽の位置のお陰かここからでも見える。見下ろしやがって腹が立たんか?高尚な目的に唾を吹きかけてやりたくないか?勝手な理屈で滅ぼされてやる程俺たちは『おりこう』か?――違うよな。あんな訳の分からん連中の夢見る『未来』なんぞ俺たちは欠片も興味ないし、邪魔なら潰す。それがオラリオ流って奴だろう」
二人の男が、睨み合った。
二つの意志が、同じ場所に集った。
なれば、起きる事など一つを於いて他になく。
『聖戦を開始する!!各員、神の支配なき未来へと向けて狂奔せよッ!!!』
「これから『いやがらせ』の始まりだ。低俗な喧嘩の始まりだ。連中の上手くいくと思っている事、その悉くを泥に塗れた薄汚い靴で踏み躙ってやれッ!!」
ここに、最終決戦の火蓋が切って落とされた。
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