第六千七百七十五話 わりかし好きな感じ
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第六千七百七十五話 わりかし好きな感じ
ルーマニアは日本にしみじみとした口調でお話しました。
「おいらクリスマスには合わないイメージを持たれているずらが」
「やはりそれは」
「吸血鬼ずら」
もうこのことがどうしてもきてしまいます。
「だからずらよ」
「それでもですね」
「日本はそうしたこと気にしないずらな」
「吸血鬼を知らない訳ではないですが」
何しろ日本にもいますので。
「ですが別にです」
「吸血鬼でもずらな」
何か凄い自白をしてしまったルーマニアです。
「クリスマスを祝っていいずらな」
「構わないかと」
「枢軸はそう言ってくれるから嬉しいずら」
「だからですか」
「おいらここにいるずらよ」
今現在この場所にというのです。
「クリスマスは枢軸の皆と祝うずら」
「それでは」
日本はこうお話したルーマニアに早速赤ワインを差し出してルーマニアも受けました、そうして楽しく飲むのでした。
第六千七百七十五話 完
2018・1・6
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