123光速マコピー
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母の怒りのオーラを感じて、世界記録出した女の子は「わたし、何か悪い子とした?」とかボケていた。
もし祐一と二人三脚で100メートル7秒の記録出していたら、YAWARAちゃんの一本背負いでは済まず、秋子ちゃんのフィニッシュブローとか、セーラーサターンでミストレルナインの惑星破壊技を食らって、うさぎちゃんに救われないと死んでいた。
エキシビジョンなので正式に計測する必要はなかったが、計測員とスターターまで配置して、世界新記録の再現と再計測をさせようとした。
「準備オッケーですっ」
記者、陸連カメラ、一般選手父兄のハイビジョンカメラなど、数カ所に配置して撮影開始。
陸上的にシーケンス回路オールグリーンになった所で、スターターが火薬式の空砲を鳴らした。
まず新世界女王名雪さんと後輩がクラウチングスタート。立ち上がってからの伸びとか加速を見せる前に、マコピーが縮地使ってスッ飛んで行った。
もし光電管計測などしていたら、荒木調の作画になった黄金聖闘士マコピーが、第一宇宙速度とか光の速さで駆け抜けて行ったのが計測されてしまい、100メートル0コンマ数秒の記録が残っていた。
光電管センサーでは、マコピー通過したのが認識できなかったかもしれない。
ただ、縮地に突入する方法は、どっかの刀語の鑢七実さんの見稽古みたいに見て覚えたマコピーだが、止まる方法は見ていなかった。
光速で100メートを駆け抜けて停止しようとしたが、E=MC自乗で運動エネルギーが残ってしまい、慣性の法則でマコピーが壁に向かっていって、もう少しでベジータさんがギャリック砲で天下一武道会の観客を吹き飛ばしたぐらいの大爆発で大惨事になっていた所を、再び縮地に突入。
十本刀の宗次郎きゅんみたいに壁走ったり天井走ったりしてから、もうゴールしていたので元の位置に戻ろうとして減速。
その間にリサリサみたいな波紋疾走した秋子ちゃんが、止まれる程度に手を抜いてゴールして、何が起こっているのか理解できない計測員のストップウォッチを止めてやった。
マコピー競技場一周して、名雪さんを周回遅れにしてからやっと停止した。
もう少しで地球を7回り半したり、シャカの掌の上から那由多の距離を翔ける所だったが停止できた。
「おかあさんっ」
秋子から遅れること約8秒、名雪さんも母の腕の中にゴールした。
「もう、ゴールしてもいいよね?」ぐらいの、翼人の人の生まれ変わりみたいなゴールをした。
「「「「「「「「「「あ……」」」」」」」」」」
目撃者全員で「あ、これアカンやつや」と気付いた。妖狐の関係者とか一族じゃなくても気付いた。
全員の魂抜けちゃってる、非常に術にかかりやすい状態で、秋子ちゃん放送関係者から場内放送用マイク取り上げてマイクパフォ
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