第2章 久水家にて、一悶着あり
第61話 夏合宿と技術競争
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まずは矢村ん家からだな……そろそろ出ようか」
――残念ながら、いつまでも愚痴ってはいられない。待たせてる娘も、いることだしな。
「つーわけで――行ってきます」
俺は誰もいなくなった自宅を見上げ、誰にも届かないはずの挨拶を、何となく済ませておく。
そして気がつけば、荷物を背負ってる割には妙に軽い足取りで、矢村ん家へと走り出していた。
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