第七章 C.D.の計略
スパイズの最後
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。
それと一緒に握っているのは一本のガイアメモリ。
どちらも「M」
その意味は彼のみぞ知る。
「よっしゃマキシマーム!!!」
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現れたライダーはすでに五人。
トーチ、絶鬼、マンティス、スクエア、そしてスパイズ。
次は三人。
対応するライダーは―――――――
to be continued
仮面ライダースパイズ
契約モンスターはディスパイダー
バイザーは背面部にある、鎧も備えた「ディスバイザー」
ファイナルベントはディスパイダーが糸で拘束した敵を放り投げ地上に叩き付けるのに向かってライダーキックを放つ「メテオカウンター」
変身者は高円寺健人
元々は神崎の研究室の隣の研究室いた科学者。実験に巻き込まれる形で消え、死亡されたかと思われていたが、実は生存していた。
ミラーワールド内で自身の鏡像と出会い融合を果たし、その空間内で生きながらえてきていた。
ライダーバトルそのものを消し去ったのは蓮の願いだったが、その瞬間ミラーワールドにいた高円寺は記憶を持ち越したままとなる(ライダーバトルは消えたものの、ミラーワールドという存在は消えていなあったため)
ミラーワールド内でつづけた研究内容は「命という存在証明」
だが最近はミラーワールドが沈静化してきたため、研究が続けられなくつつある。
ライダーバトルは観測しており、また神崎の資料を基に自分でライダーデッキを作成していた。
神崎に恨みはなく、哀れんではいるが同情はしていない。
この世界のミラーワールドは世界そのものが「奴」襲撃の際に龍騎、ゾルダ復活のために再起動させたためのもの。
よって契約モンスター(ドラグレッダー等)は飢えることもなく、契約は続けられる。
研究を続けていくために高円寺は、残っているライダーにバトルを仕掛ける。
そうすればミラーワールドも活性化し、モンスターも大量発生すると考えているからだ。
だが、研究一筋だった彼が戦いに手を出したために融合した鏡像が暴走し、次第に目的と手段が逆転。
「この研究は人類のためになるもの」
「誰も解き明かすことのできなかった神秘に、届く位置に俺はいる」
「戦えライダー!!貴様ら同士で戦わぬというのなら、俺が貴様らと戦うまでだ!!」
「研究のために戦う」だったのが「戦うために研究する」となり、戦うためだけに動き出してしまう。
なんのために戦うかも忘れた科学者は、野獣と化して彼らに襲いかかる。
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