暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica7-Fそうだ、合宿へ行こう〜Walhalla〜
[7/9]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
。リヴィーが「再度警告! ズルはダメ!」って言うと、ドラゴン?の頭をポンポン叩いた。するとドラゴン?の口が開いた。
「「「「リヴィー!?」」」」
なんと口の中にもう1人のリヴィーがうつ伏せで寝転がって、両手で頬杖を突いていた。こっちのリヴィーは仮装してないからきっとオリジナルだ。そんなオリジナル・リヴィーが「やっほー♪」って笑顔を浮かべた。
「ちょっ、何やってんのリヴィー!」
「えー? エインヘリヤルの私と一緒に、ヴィヴィオ達が不正をしないかの監視をしてるのー!」
わたしの質問にそう答えたリヴィーに、「そんな勝手に・・・!」ってフォルセティが言うと、2人のリヴィーが同時に「勝手じゃないよ」って頬を膨らませた。
「ここヴァルハラの主、ゼフィランサスさんって人に頼まれたんだもん」
ゼフィランサスって、ルシルさんの亡くなったお姉さんだよね。“スキュラ”も大変な目に遭わされてるって言う・・・。わたし達とはぐれた後、そんな事になってたんだ・・・。
「ま、そういうわけだからね。ズルは無しってことで。さあ、ムゲンドラモン! 悪い子たちにお仕置きだ! スタンバイ!」
ムゲンドラモンっていう名前らしいソレの大砲がこっちに向いたから「ストップ、ストーップ!」わたし達は大慌て。フォルセティも「すぐに解除するから!」って言った瞬間・・・
「∞キャノン!」
砲撃が発射された。フィールドを全力で走って次のドアを目指したんだけど、「きゃあああああ!」間に合わなくてわたし達は吹っ飛んだ。そして床に叩き付けられた・・・んだけど、ボヨンボヨンと跳ねて、吹っ飛ばされた勢いのまま前に向かって跳ね続けちゃう。
「お?・・・了解です! おーい、ゼフィランサスさんから、脅かし役と出題役をするよう頼まれたから〜」
「このまま攻撃続行〜♪」
まさかの展開に「ちょっ・・・!」と待って、って言おうとしたけど・・・
――∞キャノン――
それより早く砲撃が放たれてきた。しかも連射してくる。見た目は砲撃というより射撃に近くなったかな。威力もそんなにないようだし。でもその所為でわたし達は「にゃあああ!」トランポリンのような床に玩ばれることに。ムゲンドラモンの攻撃が床に着弾すると、それはもう床がうねるうねる。
「じゃあそろそろ問題です! 回答者はリオ!」
ドアが見えてきたところで出題されたと同時に、ムゲンドラモンからの攻撃も止んだ。“エインヘリヤル”のリヴィーから「出題・回答中は手を出さないからね」って安心できる言葉が。
「じゃあリオ!」
「頑張って!」
「うんっ! どんと来い!」
「魔力変換資質について答えてちょ〜だい」
そう出題された瞬間、「よし! コレは即答できる!」ってリオがガ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ