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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
A's編
第五十三話 本局での生活
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エイミィさんがいれば負担は減る。
リンディさんはプレシアとレティさんを迎えに行っているから合流して家に近づいたら連絡をしてくれる手筈になっている。
電話がなればパスタを茹で到着する頃に料理が完成するという計画だ。
ほとんどの料理が最後の仕上げに入った時に
「士郎、母さん達もうすぐつくって」
リンディさんからの電話があった事をフェイトが教えてくれる。
いいタイミングだ。
「ありがとう、フェイト。
エイミィさん、飲み物を」
「了解」
エイミィさんがグラスと飲み物を準備すると同時にパスタをゆで始める。
そして
「ただいま」
「「お邪魔します」」
パスタをさらに盛っているときにプレシア達が帰ってきた。
「母さん、おかえりなさい」
「ただいま。フェイト、アルフ」
プレシア達を出迎えるフェイト。
俺もエプロンを外して
「エイミィさん、あとは」
「はいはい。クロノ君、ちょっと手を貸して」
「ああ、わかった」
あとは並べたりするだけなのでエイミィさんとクロノに任せて出迎える。
「久しぶりだな、プレシア」
「久しぶりね、衛宮士郎君」
「士郎で構わないよ」
「なら、そうさせてもらうわ」
プレシアと半年ぶりの出会いに挨拶をかわし、リンディさんの背後にいる女性に視線を向ける。
「紹介するわね。私の友人で時空管理局提督」
「レティ・ロウランです。
噂はかねがね」
「レティは士郎君が魔術師という事も件の槍も知ってるわ」
「お初にお目にかかります。
海鳴の管理者を務めてます、魔術師・衛宮士郎です」
リンディさんの紹介にレティ提督と握手を交わす。
件の槍、ゲイ・ボルクも知っているという事は、リンディさんが
「魔術師、俺の情報公開前に信用できる人に確認してもらった」と言っていたが、その確認を行った人だろう。
「いろいろ話はあるでしょうが、まずは夕食を。
準備してますので」
リンディさん達と共にリビングに戻る。
「わあ、すごいわね。
これって士郎君が?」
「エイミィさんにも手伝っていただきましたが」
「私は士郎君のサポートを少ししただけですよ」
そんな事を話しつつ全員が席につき
「では、いただきます」
「「「「「「「「いただきます」」」」」」」」
リンディさんの言葉と共に夕食が始まりそれぞれが思い思いに料理をとり和やかな夕食が始まった。
自分でも料理を取り納得する出来に頷く。
「おいしい」
「ほんと、フェイトさんには聞いていたけど」
「うまうま」
「アルフ、お肉ばかり一人占めしたらだめだよ」
などなど好評のようでなによりだ。
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