第五十五話 こんにちは赤ちゃん
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「どうしたのですか?」
「いえ私たちが考えていた名前も同じ名前だったのです」
ここは驚きますよ。
「ええ。其れはビックリです、偶然て有るんですね」
「本当にそうですね、この子に良い名前が付きましたわ」
「ヴァネッサ様ありがとうございます」
みんな喜んでいます、女の子は夫婦に付けて貰った方がいいでしょう。
「エヴァちゃん、女の子の名前までは考えつかなかったので、パパとママが付けてあげて下さい」
「解りました、頑張って考えます」
ミッター力みすぎですよ。
「はい可愛い名前を考えなくちゃね」
エヴァちゃん男の子しか考えて無かったんですね。
さて帰る時間になってしまいました。
ヴァーリア・ディーツゲン中尉がそろそろお時間ですと言ってきましたからね。
「みなさんそろそろ帰る時間になってしまいました、
ごきげんようさようなら」
「「「「ヴァネッサ様今日はありがとうございました」」」」
「またです」
帰ります。今日は良い日です、願わくばこの平和が続きますように。
■オーデイン オーディン育英病院特別病室201号室
「エヴァ、良く頑張ったね」
「ウォルフ様、お帰りなさい」
「可愛い2人の家族が増えたね」
「ええ貴方と私の子供です」
「大切に育てようね」
「ええ、大切に育てますよ」
「テレーゼ様に来て頂けるとは光栄の極みだね」
「ホントですね、貴方が来るまでズーッと手を握っていて下さったのよ」
「テレーゼ様のような優しい子に育って欲しいね」
「フェリックスには驚いたわ」
「ああ考えていた名前と同じだなんて」
「運命を感じるわね」
「そうだねテレーゼ様が同じ事をお考えだったんだから、
この子は立派な子に育つね」
「そうですね」
「娘の名前を考えなくちゃね」
「ええ、男の子だけだと思って考えて無かったのよ」
「はっは、エヴァも意外と抜けてるな」
「ウォルフ様、ひどいです」
「冗談だよエヴァ」
「2人で考えよう」
「ええ」
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