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普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ハリー・ポッター】編
224 神秘部≠ナの戦い
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手とはならない。

――「よくやった。……後は我々≠ェ引き継ごう」


――“武器よ去れ(エクスペリアームス)”

――“護れ(プロテゴ)”


「シリウス・ブラック…っ!」

不意の第三者の声と共にルシウス・マルフォイの横面へ武装解除呪文≠ェ到来する。ルシウスはその武装解除呪文℃ゥ体は防御したが、その声の主──シリウスに対して毒吐()く。

他の散っていた≪プロメテウス≫のメンバー達にも騎士団≠フメンバーが援護に入っているのが気配で判る。

……要は、いつから≪プロメテウス≫のメンバーだけで魔法省にやって来ていたと錯覚していた?≠ニ云うことだ。

フレッドとジョージに父さんが、ジニーとルーナにはトンクスがハーマイオニーとネビルにはリーマスと云った具合にフォローに入っていく。

「ハーマイオニー達の事はこっちでフォローする! ロンとアニーは上へ!」

「シリウス──判ったっ! 行こうロンっ!」

「応よっ!」

彼我の戦力を単純計算するなら、≪プロメテウス≫のメンバー二人で≪死喰い人(デス・イーター)≫1.5人分くらいで、そこに≪不死鳥の騎士団≫のメンバーが加わるのだから、形勢はすでに決まったと云っても良いだろう。

俺と顔を見るにアニーも──同じくそう考えたらしいシリウスの提案を受け入れた俺とアニーはこの場をシリウス達に任せ、この鉄火場を走り抜けてエレベーターに乗り込んだ。

SIDE END
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