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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
A's編
第五十一話 それぞれの思惑と暗躍
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日の侵入の件が伝わった」
「もうですか?」
「ごめんなさい。父様」
先週の出来事がもうリンディ達に伝わった事に驚くアリアと自分の責任だと謝罪するロッテ。
だがロッテを責める事は出来ない。
確かに不用意に衛宮士郎の家に近づいたが危険を承知で海鳴に侵入させているのだ。
いつかばれてリンディ達に話しがいく事も覚悟していた。
予想外というなら衛宮士郎の裁判関係のせいで予想より早く話しがリンディ達に行ったことぐらいだろ。
「ロッテ、気にする必要はない。
だがリンディ達がどこまで情報を掴んでいるのか把握する必要も出てきた。
大変だろうが頼んだぞ」
「「はい」」
まだ管理局に闇の書がばれるわけにはいかない。
闇の書を永久封印するための氷結の杖デュランダルもまだ完成していない。
衛宮士郎の動きに注意しつつとリンディ達に悟られないようにやっていくしかないのだ。
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