第48話 物語の終わりと、始まり【挿絵あり】
[10/10]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
た唇の感触が忘れられず、この時を待ち望んでいたのだ。
赤くなった顔を隠すことも忘れ、龍太は鼻先まで赤くして樋稟の方へと首を向ける。互いに頬を染め合った二人は、しばし沈黙に包まれ――
「……絶対、逃がさないんだから。私の、ヒーローは」
<i11115|39003>
幸せな微笑みを間近で見せ付ける、彼女の一声が――それを打ち破るのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ