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【完結】戦艦榛名に憑依してしまった提督の話。
0268話『2018年新春の任務群』
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いう任務ですね」
「どうせ難しい海域なんだろうな……」

そう思いながらも新しい任務内容を見る。
そこには『迎春! 「空母機動部隊」全力出撃!』と明記されていた。
これはてっきりKW環礁沖海域と勘違いしそうだけどサーモン海域北方の任務である。
駆逐艦二隻に空母二隻残りは自由編成で計四回A勝利以上を収めよと言うものだ。
これはボーキがマッハで減りそうな任務だな。

「だけど、うちの子達の練度ならまぁ大丈夫だろうな。駆逐艦を二隻も入れるってかなりの不安要素だけど……」

それで私は装甲空母のみんなに対空の秋月、対潜の夕立を編成して、空母四人にはバルジを積んで駆逐艦二人にはダメコンを装備してもらって出撃してもらった。




……そして結果的には何回も大破はするものの主に大破したのは駆逐艦の二隻だったのでダメコンも積んであるので大破進撃をしてもらった。心が痛むけど突破率を優先した。
だけど今回は運が良かったのか一回も逸れなかったし、さらには大破進撃をしたにも関わらずダメコンを装備しているのが原因なのかいつもの不思議な力が働いて敵深海棲艦は一回も大破している秋月達には攻撃をしてこなかったので最終的にはダメコンを一個も使わなかったというのは面白いし助かる気分だった。
復活できるとはいえ轟沈を経験させるのは心苦しいからな……。
サーモン海域北方の敵のゲージは二回しか削れなかったけどこの編成ならまずまずの結果だった。
やっぱり戦艦に空母五隻で蹂躙するのが一番手っ取り早いからな。支援もいらないし。


まぁ、そんな感じで最後の新春の任務も終了したので『熟練搭乗員』と『新型航空兵装資材』と『紫電改二3個』の中からは今後も手に入る可能性が低い『新型航空兵装資材』を選択しておいた。
熟練搭乗員は今のところはもういちいち艦戦21型の更新には使うほどでもないからな。一個あればいまのところは十分。
52型(熟練)も数は揃っているからね。
さらには家具も手に入るのは嬉しい感じだったな。
さっそくとばかりに執務室を妖精さん達の力を借りて入れ替えてもらった。


「……しかし、大鷹に択捉、松輪、佐渡、対馬の対潜哨戒メンバーの書き初めか。五人ともなかなか達筆じゃないか」

五人を執務室に呼んでそんな話をしていた。

「大鷹さん! なかなかのもんだろう!」
「はい。佐渡さん、お上手ですよ」
「頑張りました……!」
「司令、ありがとうございます! ですが松輪の『安全』は分かるのですが、対馬……あなたの『危険』はどういう意味ですか?」
「うふふ……内緒ですよ」

相変わらず変な雰囲気を出している対馬に私達はそれ以上は聞くことはやめたのであった。
ともかくこれにて新春の任務は終了である。
明日には初詣にいかないとな。

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