第五十四話 エル・ファシル真の英雄・後編
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ヤン中尉とかを虚仮落とすのが本来の事じゃ無かったしね」
「どの様な事ですかな」
「4つほど有るのよね」
「1、叛徒の政府と軍のいい加減な報道を民に思い知らせる、
まあこれは期待してませんけどね」
「2、今回はフェザーン資本のTV、新聞、出版社、ネット業者を使い報道を流しました、
その結果叛徒とフェザーンの間に緊張感を与えることが出来ます。
しかも叛徒の政府に居るフェザーンからリベートを貰っている者と貰わない者の亀裂を作れるでしょう」
「3、この報道により叛徒は益々報道規制やネットの規制を始めるでしょう、
自由の国と言いながら報道規制が凄い民の知る好奇心を止める事は不可能ですからね。
したがって、政府に対する不満が増す」
「4、リンチ司令官以下の家族に対するバッシングを止めさせる、
そうすればリンチ司令官以下は帝国に負けた恨みより自分の家族に危害を加えた叛徒により恨みが行くでしょう」
本当はヤンを弄るのもあるんだけどね。
書類は凄すぎだ。
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