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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第四十一話 機動六課のある休日 4
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「なのは隊長とフェイト隊長は北西部から」

『『了解』』

同じくヘリに搭乗していた隊長二人も返事を返す。

「ヘリの方は、ヴァイス君とシャマルに任せてええか?」

「お任せあれ!」「しっかり守ります」

ヴァイス、シャマルに指示を出して一通りの命令を出し終えたはやてに、シャーリーから報告が入る。

「ライトニング5、エンゲージ!戦闘を開始してます!」

「状況確認急いで!」

「はい!映像、きます!」

司令室のメインモニターにアスカとギンガが映し出される。

そこには、いつも通りのアスカがいた。

アスカがディフェンスで敵を引きつけ、ギンガが攻撃を仕掛ける。

瞬く間にガジェットを殲滅する。

「お見事や、これなら心配ないな。スバル達にもセットアップ許可を出して戦闘準備。敵と遭遇したらすぐに迎撃」

「了解です」

シャーリーがはやての指示をフォワードメンバーに通達した。





ティアナside

アタシ達4人は、円陣を組むように向かい合っていた。

うん、全員やる気充分ね。

「さて、みんな!短い休みは堪能したわね!」

休暇が途中で切られて残念がるような子達じゃない。

エリオもキャロも、自分の仕事がどういう物なのかを理解してる。

「お仕事モードに切り替えて、しっかり気合い入れて行こう!」

「「はい!」」

スバルの言葉に、エリオとキャロも元気に返事をした。

そして、それぞれのデバイスを取り出す。

《Standby》

「「「「セーットアップ!」」」」

同時にセットアップを完了させたアタシ達は、女の子が出てきたマンホールから地下に降りる。

着地と同時にシャーリーさんから連絡が入ってきた。

「ライトニング5、エンゲージ!」

一足早く、アスカが戦闘に入ったようだ。

大丈夫かしら?

「え?」

その連絡を聞いたエリオが不安そうな表情を見せる。

「そんな顔しないの。アスカの防御はガジェットぐらいじゃ突破できないのは知ってるでしょ?」

アタシは、安心させるようにエリオの頭を撫でる。普段、アスカがしているように。

「……そうですよね!アスカさんなら、ボク達が来るまでずっとバリアを張ってそうですもんね!」

エリオが冗談めいたように言った。

強いわね、心配な筈なのに。

アタシは確認を取る為に、アスカに回線を開いた。

「アスカ、ガジェットが出たみたいだけど大丈夫?」





フェイトside

私となのはは、ビルの屋上にやってきていた。ここからでは、まだ空戦型は見えない。

「フォワードのみんな、ちょっと頼れる感じになってきた?」

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