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ヘタリア学園
第六千七百六十一話  もう一つ主張している国

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第六千七百六十一話  もう一つ主張している国
 エストニアはフィンランドに北欧諸国が集まってそのうえで開かれているクリスマスパーティーに参加しました。 
 そしてここで、です。デンマークがエストニアに聞いてきました。
「そういえばもう一国起源なかったっぺ?」
「クリスマスツリーのことで」
「ああ、言ってる国なかったっぺ?」
「どうだったでしょうか」
 しれっと笑って隠したエストニアでした。
「覚えてないです」
「本当だっぺ?」
「はい、僕は」
「確かラトビア?」
 ノルウェーがこの国を出しました。
「ひょっとして」
「ああ、あいつだっぺ」
「そうだった気もする」
「さて、どうだったでしょうか」
 またしても白を切るエストニアでした。
「まあとにかくパーティーを楽しみましょう」
「六ヶ国でっぺな」
「そうしましょう」
 こうしてパーティーに参加したエストニアでした、何か都合よく参加している感じです。


第六千七百六十一話   完


                 2017・12・31

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