第二章
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んって人がいまして」
「その人がか」
「濃くはないですよ」
ピョートルはこのことは断った。
「ですがしっかりとです」
「生えているのか」
「ご主人と同じ場所に」
つまり鼻と上唇の間にというのだ。
「生えています」
「本当なのか」
「百聞は一見ともいいますし」
だからだというのだ。
「ですから」
「まずはか」
「お会いになっては如何でしょうか」
「そうだな」
腕を組んで考える顔になってだ、アブンはピョートルに応えた。
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