第二章
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ラー服もね」
「ちょっとなあ。あの服だけは」
皆言う。先生達もだ。
先生だけが孤立した。だがそれでも言うのだった。
「軍国主義反対!日本軍は悪だったのよ!」
「その根拠は何ですか?」
「悪いことをしてきたからよ!慰安婦に強制連行よ!」
「どれもおかしな記述ばかりですけれど」
「慰安婦の方々の仰ることを疑っては駄目なのよ!疑えばセカンドレイプよ!」
挙句には朝の校門、公の場所で喚く始末だった。
この日から学校の中では誰も先生を相手にしなくなった、だが先生は尚も喚き続けていた。一人だけ自分の言っていることの中身について思うことなく。
ブレザーもまた 完
2012・10・20
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