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第X章 尼子ちゃんの真実
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うたらこうたら言ってたけど正直の話。私・・・」
俺は、もう、別れを言われるのだと思った。しかし、尼子ちゃんは笑顔で
「ずっと友達だと思ってたよ?」
と、言ってくれた。俺は、今まで心にまとわりついていたセメントで固く固められてきたものが割れてなくなったかのような気分になった。そんな、俺に尼子ちゃんはいつも、隠していることを言ってほしいと、お願いしてきた。俺は、正直に謝りながら、一目惚れしてしまったことを伝えた。すると、尼子ちゃんは俺の前で涙を流した。凄く嬉しかったらしい。何故、嬉しかったのか。それは、いつも尼子ちゃんは、小さいことでいじめられていた。死にたいくらい辛かったらしい。しかし、この俺、陵駕だけはひどいことをせず、本気で尼子を愛してくれた。それが、嬉しかったらしい。尼子ちゃんはハグでもキスでも彼女でもなんでもすると言ってきた。俺は、断ってしまったが、友達になってほしいということだけを伝えた。尼子ちゃんは快く友達になってくれた。俺は、今、一番幸せだなぁと思うのであった。


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