第U章 俺のタイプの女の子
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の夜。俺は、ベッドで泣いた。俺は、もうふられてしまったと確信した。そんなとき、同じルームメイトの海君が手にしていたのは、懐かしのGAMEBOY ADVANCEだった。この学園ではゲーム機も売っているらしい。それを、聞いた俺は、泣くのをやめ、寮を飛び出した。
夢見通りは沢山のお店が並んでいた。俺は、おもちゃ屋でゲーム機を購入し、優雅に歩いていると、善光と尼子ちゃんが話していた。俺は、気づくなと、願いながらそーっと歩いた。しかし、気がつかれてしまった。その瞬間、俺は、オワッタ。と、思った。善光は俺をみて、
「さっき変な所から出てきて転んだやつだぁ。」と、言ってきた。
尼子ちゃんは
「ふーん。」
と、笑顔で俺の方をみてきた。
俺は、絶対ふられた。と思い、心が凍りついた。別に表情にだしたつもりはないのだが、善光は俺の心を読み取ったかのように
「貴方。何か隠してるわね?」
と、言ってきた。俺は、慌てて違うと言った。しかし、善光の話は止まらず、
「この柱から見てたってことはあの私が話してた子?」と、言ってきた。俺は、
知らん顔した。すると、善光は
「顔がいまいちね、なら私!?」と、ナルシストてきな発言をしてきたので、俺は、
「そんなんでいーやーww」と、言ってやった。善光は
「違うのね。」と、ふてくされながら、言った。その後、
「絶対 尼子はないから〜〜1-Aの子とか?Aの子ねwあの子可愛いもんねぇ。絶対そうだぁ。決定ね!」と、話を勝手に進めて帰っていった。尼子ちゃんも俺にウインクをして、その場を去っていった。
俺は、謎に襲われた。
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