第三章
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「そう言ってたよね」
「そうした考えもあったね」
宋学だ。当時の外敵との対立からこうした考えが出て来たのだ。
「まあ昔の話だけれど」
「やっぱり中国にも至上主義ってあるし」
民族的なという意味でのだ。
「それに中華思想あるしね」
「ああ、あれね」
「あれは凄いわね」
自国を中心に置き至高のものとする考えだ。これには儒学の思想や皇帝の存在も大きく関わっている。中国が他の国に比べて圧倒的な国力を持っているが故に形成されていった思想だ。
「もう何様?って感じ」
「根拠になるものはあってもね」
「今でもその考えそのままあるしね」
「無茶っていうか」
こう話す。そしてもう一方もだった。
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