第一章
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今日は」
「はい、私のお家に来て下さい」
「それじゃあね」
断られるどころかそうした話になってだった、勇人は佐紀のその言葉に頷いた、そうしてその日の放課後はだった。
二人で近鉄線の今里の駅に近い佐紀の家に入った、佐紀の家はマンションの五階にありそこに入るとだった。
今は佐紀の両親はいなかった、佐紀は勇人をそこに入れるとすぐに鍵をかけてから彼にこう言った。
「両親は共働きなんです」
「それでお昼はだね」
「夜にならないと帰らないです」
勇人に家庭の事情を話したのだった。
「ですから今は」
「二人だけなんだ」
「はい、それでなんですが」
さらに話す佐紀だった。
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