第六千七百五十八話 そりゃホラーだ
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第六千七百五十八話 そりゃホラーだ
フィンランドは日本に自国のクリスマスのはじまりをにこにことしてお話しました。
「山羊の頭の人が来られたんですよ」
「サンタさんではなくですか」
「はい、最初はそうした人が来られました」
「あの、サンタさんがホラーの作品がありましたが」
日本はフィンランドのこの映画のことを言いました。
「最初は、ですか」
「はい、山羊でした」
「若しその人がいきなり来ましたら」
頭が山羊の人がというのです。
「怖いですね」
「今だとそうですよね」
「バフォメットですね」
テンプル騎士団が信仰していたとでっちあげられていた悪魔です、悪魔の姿のテンプレとして今も残っています。
「それでは」
「そっくりですよね」
「何も知らない人のところに訪問しますと」
「卒倒するかも知れないですね」
「かなり怖いです」
それこそと言う日本でした、とはいっても日本にも年末のナマハゲがありますので山羊のことは言えないのでした。
第六千七百五十八話 完
2017・12・29
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