暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第七章 C.D.の計略
蜘蛛のライダー
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話



「で?あれ、俺らとおんなじライダーだよね?なんで?」

「・・・・俺にもわからん」


北岡の疑問に、蓮は首を振る。
そう、なぜ今になって再びライダーデッキの仮面ライダーが表れたのか。

あれは、香川ですら疑似ライダーという成果だったのに、あの男は完全なものを手にしていた。
新たなライダーバトルか?だか、神崎亡き今のこの世界で、そんなことができる奴がいるとは到底思えない。


「んじゃ、何かわかってることがあったら教えてよ。俺だって狙われそうなんでしょ?」

「・・・・・わかった」

そう言って、蓮は研究所から持ち出した資料を取り出す。
いつの間に・・・と真司はあきれるも、ともかくそれを覗いてみた。



「高円寺は別の研究室に所属していた男だ」

「うん。それは聞いた」

「でだ、あいつが何故あの力を得たのかは全く持って謎だ。だから、とりあえずわかることだけを話すぞ」

「早くしてちょうだいよ。俺仕事あるし」


そうして、蓮はページをめくる。
高円寺の所属していた、香取研究室のノート。


そこにあったのは、彼のしていた研究に関したものだった。





to be continued

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ