第七章 C.D.の計略
蜘蛛のライダー
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「で?あれ、俺らとおんなじライダーだよね?なんで?」
「・・・・俺にもわからん」
北岡の疑問に、蓮は首を振る。
そう、なぜ今になって再びライダーデッキの仮面ライダーが表れたのか。
あれは、香川ですら疑似ライダーという成果だったのに、あの男は完全なものを手にしていた。
新たなライダーバトルか?だか、神崎亡き今のこの世界で、そんなことができる奴がいるとは到底思えない。
「んじゃ、何かわかってることがあったら教えてよ。俺だって狙われそうなんでしょ?」
「・・・・・わかった」
そう言って、蓮は研究所から持ち出した資料を取り出す。
いつの間に・・・と真司はあきれるも、ともかくそれを覗いてみた。
「高円寺は別の研究室に所属していた男だ」
「うん。それは聞いた」
「でだ、あいつが何故あの力を得たのかは全く持って謎だ。だから、とりあえずわかることだけを話すぞ」
「早くしてちょうだいよ。俺仕事あるし」
そうして、蓮はページをめくる。
高円寺の所属していた、香取研究室のノート。
そこにあったのは、彼のしていた研究に関したものだった。
to be continued
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