第七章 C.D.の計略
強烈な一撃
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「ぐぅえぁッ!?」
落下していくスクエアに、ファイズブラスターとカブトハイパーのダブルライダーキックがぶち込まれる。
赤い閃光と虹の螺旋のエネルギーが叩き込まれ、スクエアが大地に受かって落ちていく。
と、そこでさらに地上に発生した乱流に引き込まれ、さらに加速して、掻きまわされ、そしてコンクリートにすりつぶされてベルトが盛大に爆発して木端微塵に吹き飛んだ。
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「ぐ・・・・ぐひっ・・・・は・・・」
「おぉー、生きてるよこいつ」
「フン」
その後、荒れに荒れた東京タワー周辺で、海堂と巧が呉木田を発見した。
流石はアークオルフェノクの因子を色濃く受け継いだだけあって、生命力は高いらしい。
爆発したのはベルトだけ。それも、外れた後というのもあって無事だったのだろう。
とはいえ、日を跨いですでに一時間というこの時間まで気絶していたのでまったく「無事」というわけでもないが。
こいつはもう檻の中にぶち込んじまえ、とあきれ顔の巧と海堂。
そうして彼が連行され、天道と握手を交わしてから別れる二人。
だが、巧はまだ疑問が残っていた。
あの時、スクエアを打った水の砲撃は誰のものだったのだろうか?
to be continued
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後書きに入りきらないので
マンティスとスクエアの紹介!!
冠木慎太/仮面ライダーマンティス
モチーフとなった昆虫は蟷螂
初期のライダーと同じく、マスクドフォームとライダーフォームのみを持つ。
変身者の人間名を冠木慎太(かぶらき しんた)という。
正体はネイティブワームの過激派である異端児・ドラゴンワーム(蜥蜴)
ワームはもともと地球の虫に似た生体のものが多いが、蝸牛といった虫とは言えないが近しいものの特徴を持つ者もいる。彼はその中でも一番の異形。
ワームという種族の中でもさらに限られた自分の姿、そして能力に絶対の自信を持っており、ネイティブに所属しながらもワーム以上の力を備えている(一緒に地球まで逃れてきたのは単純に数では勝てないため。必要とあれば見捨てていた)
自分たちを攻撃していたワームが全滅し、ネイティブ侵攻派もカブトによって陰謀が阻止されたためにおとなしくなっていた。
その折、穏健派たちが新たに作り出したマスクドライダーシステム「マンティス」の情報を入手。強奪して逃走した。
マンティスはそもそも穏健派と言われる集団のネイティブが作り出した新たなるライダ
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