第七章 C.D.の計略
暴君の城塞
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よ。世の中はなァ、とんでもないことしでかすバカが大好きなんだよ!!」
そう言って、バン!!と一気に跳躍してタワーの天辺付近まで跳び上がるスクエア。
そして、その頂上のアンテナに手をかけて更に叫んでみせた。
「さあ見てろよこの俺を舐めてやがったクソッ垂れ共!!俺のやることにビビって驚き平伏しやがれ!!!」
グヴォォン・・・・!!!
「な、なんだ・・・・?」
突如として響く、重々しい何かの起動音―――のような何か。
腹の底から響くような、重々しい音だ。
翼刀はその場の力の圧を感じ取っていたが、巧は別のものを見ていた。
スクエアの手だ。
その手が掴んでいるアンテナが、段々と銀色に光って輝きだしている。
更に、その光はラインとなって東京タワーを走り廻っていき、それはまるで変身するときのあれでもあり―――――
「ヤバい!!あの野郎、ここら辺全域の人間をオルフェノクにする気だ!!!」
「んな!?」
スクエア―――呉木田は、アークオルフェノクの因子を最も濃く継いだ男だ。
それに加えて、スクエアの爆発的なフォトンブラッドのエネルギーがあれば、このタワーを覆うことは可能だろう。
そして、このタワーは電波塔だ。
そこからもし、そのエネルギーを撒き散らし、さらにそこにオルフェノクの因子が混ざるとすれば、それを体に受けた人間がどうなるかは考えるまでもない。
耐えたとして、人間でなくなる。
耐えられねば―――大半の人間はそうなるが、灰となって消滅する!!
「ふざけんな!!」
「呉木田・・・あれだけ言ってお前がまだそのつもりの、ホントのホントにバカだってんなら、俺はもう容赦はしねぇぞ!!!」
ピッピッピッ《5,5,5―――standing by》
「変身!!」
《complete》
ギィーン!!と、全身をフォトンストリームが走り、巧の身体がファイズへと変わる。
スクエアは対照的な、なめらかな流れのフォトンストリーム。
ビッ!と右手を払い、アクセルメモリーをファイズフォンへと差し込んだ。
装甲がガシュウとせり上がり、アクセルフォームへと移行して、さらにミッションメモリーをセットしてファイズポインターを足に取り付ける。
「行くぜ」
《start up》
グオングオングオン・・・・・
「ハッッ!!」
翼刀の隣から、ファイズの姿が消えた。
超高速で走り出した彼の足は、即座に東京タワーの鉄骨に接地し、そのなだらかな斜面を駆け上がっていく。
さらにその速度は上がり、重力を無視して、ほぼ地面に直角となったそこをも走破してスクエアへと肉薄していき
「はっ!!」
「ッ、ぉお
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