第三十四話 大魔術師ガンダルフその九
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
多くて七分でね」
「儲けてるか」
「そうしてるよ」
「ギャンブルは止めた方がいい」
ガンダルフは久志にギャンブルのことを嬉々として話す淳二に咎める目を向けて言った。
「あれは身の破滅じゃ」
「下手にのめり込んだらね」
「それで破滅した者は多い」
「昔からね」
「勝負に賭けたりしてのう」
「それで魔術師さんはそうしたことは」
「せん、知り合いで本当に破滅した者を見たしのう」
そのギャンブルでだ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ