暁 〜小説投稿サイト〜
KANON 終わらない悪夢
121舞監督の鬼武者修行特訓中
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
デコピンで黙らせた。鬼武者5体も復活してるので、誰一人として逆らえない。
 時間は短かったがロシア人三人共、土の精霊を入れてリビングデッドか魔物のフレッシュゴーレムを操れるように改造してやり、祐一から貰った無限の霊力も有るので、一晩中暴れまわって空爆され、最後には始末されるとしても、体を日本に置いていけば遠隔操作で操縦して、タヒんでから日本に戻る間に、向こうの術者とかに見付かって、魂の緒とか切られなければ生還できる。
 美汐マコピー組のように、一箇所切られて絶命してから解体されたのと違い、猛爆撃で破壊され、バラバラになるまで生きていたりすると悲惨だが、瞬殺されると被害も少ない。
 アチラでは唯物論の共産主義の間に、神など存在してはならないので、妖狐の一族ごとシベリアの強制収容所行き、(リサー)悪魔(ジヤボール)は核兵器使ってでも殲滅された。
 少女の復讐心が強いのも、一族丸ごと掃滅させられたせいかもしれない。

『よ〜し、オマエラ、まず兎跳びで境内十周な?』
 ヒキコモリのはずなのに案外体育会系な舞ちゃん。
 近代スポーツでは禁忌であるウサギ跳びで、バランスとりながら自分の体と同じように使えるように、特訓される一同。
 ロシア三人娘は、目付きも人格も完全にぶっ壊れて、両親や祖父母の復讐をするためのガチ訓練だったが、チョロインさんや教頭の孫は遊び半分でキャーキャー言いながら守護闘神を動かして遊んでいた。
 佐祐理には純血の妖狐が遺した使い魔の頭部を切り、魔物の上半身と術者の手足と脳を繋ぎ合わせた、幼鳥シレーヌと別の悪魔を切って繋げたような、人馬型の化け物が専用機としてあるので特訓には参加していなかった。
 倉田家当主が乗る旗機でもある。
 復讐組はこのまま守護闘神乗っ取って、ロシアまで泳いででも上陸して復讐を果たしたかったが、舞の鬼武者に一瞬で組み伏せられて、極東ロシア軍程度の装備でも「1分で全滅させられるぞ(カリーニン少佐)」と言われて、目の色変えて訓練していた。
『オマエラ、遊んでたらぶっ殺すぞ〜、他の三人の邪魔だ〜』
「「ひっ!」」
 鬼武者に凄まれ、チョロインさんと教頭の孫がすくみ上がる。
 オートバランサーが無い状態で、トップを狙えでマシン兵器を操作させられたタカヤノリコさんみたいに、ウサギ跳びどころかハイハイしか出来なくて、ヘラヘラ笑っていたら、脇腹蹴り上げられて頭踏み潰されて凄まれた。
 復讐組は本体である人体側が血反吐はいても、這いずって起き上がってウサギ飛びして、自分の霊体と守護闘神を連結しようとしていた。
((((((((怖えぇ)))))))
 ヤンキー共も、パシリに買いに行かせたパンか弁当食いながら、鬼のような特訓風景を見せつけられた。
『とりあえず、アタシに追い付かれたらタコ殴りな〜?』
 
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ