暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica7-Eそうだ、合宿へ行こう〜Training〜
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グッと構えをとって、突き出したと同時に砲撃を放った。魔法を撃ち終わったヴィヴィオとリオがお父さんの前に整列したのを確認したノーヴェは、「ではお願いします」ってお父さんに一礼。
「我が内より来たれ、貴き英雄を。其は古の王の末裔、其は春光拳の使い手。来たれ、高町ヴィヴィオ、リオ・ウェズリー」
そうしてお父さんは詠唱した。お父さんや僕の共通の魔力光、サファイアブルーの魔力が2つの人型に集束していって、ヴィヴィオとリオになった。僕たちは「おお!」って歓声を上げたんだけど、すぐに?マークが浮かんだ。
「なんか所々が違う・・・?」
「うん。ヴィヴィオの髪がショートで、あたしの髪がロングになってる・・・」
そう、オリジナルと“エインヘリヤル”とじゃ外見が変わってた。僕たちの視線を受けたお父さんは教えてくれた。生きている人の“エインヘリヤル”を召喚するには、オリジナルと区別がつくように外見をアレンジしないといけないって。それが昔から決まってるルールなんだって。
「ま、とにかく、これで準備万端だ。よし、お前ら、午後の特訓は見ての通り自分とのスパーリングだ。自分の戦い方を客観的に見て、そして体験する。これほどの特訓は他にはない。しっかり勉強しろ」
「「はいっ!」」
こうしてヴィヴィオとリオは、自分とまったく同じ実力の“エインヘリヤル”とのスパーリングに入った。
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