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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica7-Eそうだ、合宿へ行こう〜Training〜
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」
「く・・・!」
――狼王の鋼鎧――
さっき以上の速度で上空から飛来するアリシアの魔力弾。ザフィーラはさらに身に纏う魔力量を増大させて防御力アップしたんだけど、「む・・・!」ザフィーラはわざわざ回避行動に移った。
「バリア貫通効果か・・・!」
ザフィーラが呻いた。それが回避に移った理由なのね。アリシアは上空に魔法陣の足場・フローターフィールドを展開して、そこからザフィーラを集中砲火。そんなアリシアに・・・
――クラウソラス――
――エクセリオンバスター――
真っ白に輝く砲撃が向かうけど、それを桜色に輝く砲撃が迎撃した。相手チームのはやてと、うちのチームのなのはの砲撃だ。2人は前線に出ずに後衛での支援攻撃担当ね。はやてからのおっそろしい支援射砲撃も、エースオブエースのなのはの正確無比な援護のおかげで決定打にはなってないわ。んで、あたしの相手は・・・
――プラズマランサー――
「ハーケンスラッシュ!」
――フレイムバレット――
「バーニングスラッシュ!」
戦闘スタイルやデバイスの変形機構もそっくりなフェイトだ。電撃の槍を炎の魔力弾を迎撃しつつ、あたしとフェイトは得意な近接魔法で衝突。あたしは“バルディッシュ”の魔力刃から漏れる放電に僅かに感電して、フェイトは“フレイムアイズ”の剣身から溢れ出る炎の熱に、「うく・・・」呻き声を上げた。それでもあたし達は剣戟をやめない。
「やっぱ強い奴と戦うと面白いわ!」
――フレイムウィップ――
一旦フェイトから距離を取るとすぐに炎の鞭を発動して、フェイトへ向かって振るった。まぁフェイトはアインス、ルシルに次ぐ高機動タイプだから、あっさり避けられちゃうんだけど。炎の鞭発動時、“フレイムアイズ”は直接攻撃にはすぐに転じれないってことをフェイトは知ってるから・・・
「アリサも、シグナムになんか似てきた気がする・・・!」
――ソニックムーブ――
「失礼ね。あれほど病んでないわよ!」
一瞬で距離を縮めて来ていて、すでに“バルディッシュ”を振り被っていた。シールドを張るにはすでに手遅れな距離。でもね、フェイト。あたしだって首都防衛隊で日々研鑚を積んでるのよ。
――ブレイジングスマッシュ――
「このおおおおおおッ!」
「・・・っ!?」
空いてる左腕の指先から肘までの間に爆炎を付加する。こっちもシールドは張れないけど、フェイト、アンタもこの距離じゃシールドは張れないわよ。燃え滾る開いた左掌底を、突っ込んで来たフェイトのお腹に打つ込む。
「くぅぅ・・・!」
フェイトが爆炎に呑みこまれた。あたし自身の攻撃力に加えて、フェイトの突進力も加算されての一撃だったけど・・・。
(手応えが弱い
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