怪しい屋敷に突入
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くが、既に扉は閉まっていた。
「くそっ!開かない!!」
卓郎は扉をガチャガチャと開けようとするが、扉はビクともしなかった……。
「や…やっぱここは、お化けがいる屋敷なんだ!そうだ、オレたちはこのまま閉じ込められて死ぬんだ!カダガタガタガタガタガタ」
「たけしが…マナーモードになっちまった…………」
「ねえ、窓を開けて出ることはできないの?」
「確認してみましょう」
美香は窓を開けることはできるだろうと考え、窓を開けようとする。しかし、窓もビクともしなかった。
「う、嘘でしょっ!?」
「ま、まさか………;」
美香は、窓があるところを全部開けようとしていたが、どれもビクともしなかった……。
「そんな………私たち……このまま…暮らして……行くの…?そんなの嫌だっ!!!!」
「美香、落ち着いて下さい!私達は永遠にいるわけではありませんから!」
「何でお前は冷静でいられるんだよ!俺達、死にかけたことが何回もあったんだぞ!それを分かって言ってんのか!!」
ひろしは、卓郎の強い言葉に彼の本性が出ていた………。
「……私だって、本当は…多少ではありますが…怖いと思ってます…。ですが、怖がっていても何も変わりません!私達は、ここから脱出できる方法があるはずです!だから、絶対に最後まで諦めないで下さい!」
「「「…!!」」」
3人は、ひろしの言葉に心を大きく動かした。どんなことがあっても、無事でいられたのは、諦めないてなんとかしようとするひろしの気持ちを理解した。
「そうだな。こっから脱出できる方法を探そう!」
「卓郎がそう言うんなら私もやるわ」
「2人共……!」
「…な……なら…オレも………諦めないで探す…」
「では、手掛かりを探していきますよ」
「「「おー!!!」」」
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