第十四章 若獅子タッグマッチトーナメント本選
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合意があれば組み合わせの変更を受理いたします」
つまりは、トーナメント表の組み合わせを変更して良いという事だ。
現在の組み合わせは、
A側
地獄殺法コンビ VS ワイルドタイガー
400万パワーズ VS 智略チーム
知性チーム VS デス・ミッショネルズ
ザ・プレミアムズ VS 桜ブロッサム
反対のB側は、
源氏紅蓮隊 VS アーミー&ドッグ
ファイヤーストーム VS 大江戸シスターズ
チャレンジャーズ VS フラッシュエンペラーズ
ミステリータッグ VS KKインパルス
作戦次第で大物食い出来るよう配慮されていると思う。
俺の狙いは反対側に移ることだ。
燕ちゃんとのアイコンタクトで燕ちゃんはA側内で移るから兄ちゃんはB側に移れと伝えてきた。
――控え室。
わりと和気あいあいしていた。
そりゃ、川神学園の生徒が多いし、同じクラスメイトもいればそうなるだろう。
「おお! 冬馬もやはり残ったか!」
「ええ、久秀さんのおかげです。英雄に準も見事残りましたね」
「いやはや、2-Sのメンツがこうも揃うとはね。小雪と不死川もいるし。でもロリがいない」
「冬馬〜」
榊原小雪さんは嬉しそうに葵冬馬に近づいて話をしていた。
控え室にたどり着く前に、打ち合わせはしてある。
組み合わせの交換はKKインパルスと行う予定だ。
「ユキに頼みがあります。私達と組み合わせを交換してくれませんか?」
「うん。冬馬の頼みなら良いよ〜」
不死川心はトイレにでも言っているのか不在であった。
彼女には悪いが、ここは譲れないのだ。
「やけにあっさり決まったな」
「ええ、ユキが反対側にいてくれてよかったです」
こうして、あっさりと組み合わせが変更した。
変更されてた組み合わせはこうだ。
A側
知性チーム VS ワイルドタイガー
400万パワーズ VS KKインパルス
地獄殺法コンビ VS デス・ミッショネルズ
ザ・プレミアムズ VS 桜ブロッサム
反対のB側は、
源氏紅蓮隊 VS アーミー&ドッグ
ファイヤーストーム VS 大江戸シスターズ
ミステリータッグ VS フラッシュエンペラーズ
チャレンジャーズ VS 智略チーム
俺の初戦は川神一子と源忠勝のチームになった。
俺が川神一子と戦い、葵冬馬は源忠勝から逃げる。
手頃な相手と言っては失礼かもしれないが、初戦突破は確実だろう。
「冬馬、初戦の作戦はこうだ。まずお前が場外へ逃げる。源忠勝が追ってきたら足元にマシンガンをばらまいて牽制。その間に俺が一子を打倒」
「シンプルですね。空中に銃を撃つ作戦を使うまでもない、と?」
「正直言って、それほ
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