第四十九話 新婚さんいらっしゃーい
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なるんですね。
原作のルッツは見事に引っかかった訳なんですね。
話によると、病院入院中に良くしてくれた看護婦さんと良いムードになって、
付き合い始めたそうです、向こうも結婚には乗り気で今日エヴァちゃん言おうとしていたそうです。
エヴァちゃんは喜んでます、『お父さん絶対逃がしちゃ駄目よ』って言ってますね。
良い日です。
エヴァパパは爺様に非常に感謝して何度も頭を下げてました。
パパは船乗りで少佐だって。
和気藹々と時間が過ぎていきました。
終了後にミッターマイヤーとエヴァちゃんが何度も私に頭を下げるので、
「ウォルフ、エヴァ、私たち友達でしょう、楽しいからいいのよ」
て言ったら感動されてしまいました。
今日は家へ帰って明日に備えるそうです、エヴァパパも連れて行くそうです。
■オーディン ライニッケンドルフ地区 ウォルフガング・ミッターマイヤー
感動的な結婚式と再会が終わり、俺達は家に帰ってきた。
お義父さんがご無事でよかった、尻を蹴られたのは痛かったが、
テレーゼさまのお陰でエヴァ共々一生忘れない事になった、
最後は緊張した俺達にお友達だと言って頂いた、
あれほど感動的なことはない、エヴァ共々一生お仕えしたい。
そして生まれてくる子供にも語り継ぎたいモノだ、
明日は御義父さんにも参加して貰い仲間連中との結婚式だ、
明日も修羅場じゃないよね。
■オーディン ライニッケンドルフ地区 エヴァンゼリン・ミッターマイヤー
人生の中で今日ほど幸せだった日はありませんでした。
テレーゼ様が私たちの結婚式をしてくれる、なんて恐れ多いことなのでしょう。
しかもベールガールをして頂いて指輪まで運んで頂いた。
その上恐縮する私たちに友達だからと言って頂いたのです。
此ほどのことがあるでしょうが。
恐れ多い事なれど子供の名付け親になって頂きたいモノです。
さらに12歳で戦死したと伝えられえていた父に会うこと出来ました。
ウォルフ様とのやり合いを思い出すと笑ってしましますが。
しかしお父さんも結婚ですか、幸せになって欲しいですね。
ウォルフ様愛してますよ。
テレーゼ様本当にありがとうございました。
そしてお父さんお帰りなさい。
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