第六千七百四十七話 食事は
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第六千七百四十七話 食事は
脚本家さんは五ヶ国にまずはお料理を出しました、そのお料理はこの人らしい実に見事なものでした。
「食うのは腹一杯でいいからな」
「それだけ動け、だな」
「そういうことあるな」
「そうだ、どんどん食えよ」
その豪勢なお料理をというのです。
「豆腐も鯖もな」
「あれっ、カロリー自体は少ないな」
「典型的な和食あるぞ」
アメリカも中国もそのお料理を見て気付きました。
「栄養バランスもいいある」
「比較的あっさりだな」
「中華やフレンチも作るけれどな」
それでもというのです。
「普通に作ってるぜ」
「つまり僕達の料理は普通じゃないのかい?」
「カロリーが多過ぎるあるか」
「御前さん達の最近の食事はそうだからな」
「だから普通なんだな」
「普通の和食でいいあるか」
カロリーは普通に、でした。どうもこれだけで全く違うみたいです。
第六千七百四十七話 完
2017・12・24
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