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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第3章 激闘!ディエンド編
第43話『紫晶石-amethyst stone-』
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メイデン達は戸惑っていた。何故マスターが命がけでドールを守るのか。そんな時、
「見ていられないわね。」
真紅が立ち上がる。
「あら、奇遇ね真紅。私も思っていたのよ。」
水銀燈はその背中の黒翼でディロードの所に向かってゆく。
「水銀燈さん。どうして─」
「守るんじゃなかったのかしら?それとも、本当はそんな力は無いのかしら?」
水銀燈の煽りに対してディロードは、
「守るっていうのは、力があれば出来ることではない。反対に、力が無くても守ることは出来る。例え僕の力がちっぽけでも、誰かを護れるなら、救えるなら充分です。」
ディロードはロードスラスターを杖のようにして立つ。
「雅さんと言ったかしら。お父様の言葉、信じましょう。」
真紅に続いてローゼンメイデン達が集合し、ジュンとのりもやってくる。
「では皆さん、このカードに願いを込めて下さい。」
ディロードはドール達とジュン、そしてのりに白紙のカードを渡し、
「集え、世界の願い!」
【WORLD HOPE-ROZEN MAIDEN〜TROYMENT〜-】
ローゼンメイデンの世界のワールドホープを発動する。すると、ドール達は光だし、ジュンと同じ背丈になる。
「これは、何かしら?」
「きっと、ローゼンさんはあなた達に人らしく育って欲しかったのだと思います。」
「解ったわ。ジュン、力を貸しなさい。」
「命がかかっているんだ。気にするなよ。」
ドール達はライダー達に向かってゆく。
〔SURVIVE〕
リュウガは龍騎から烈火のサバイブを受け取りリュウガサバイブにパワーアップする。
〔ADVENT〕
リュウガサバイブは契約モンスターを召喚。ドラグブラッガーはサバイブの力で進化するが、
「黒龍ねぇ。私に勝てるのかしら?」
水銀燈はその黒翼を蒼炎の龍に変えてリュウガサバイブを締め付ける。そして、
「あなたも
廃棄品
(
ジャンク
)
になりなさい!」
リュウガサバイブはバックルが破壊されて撃破される。その爆風に飛ばされたサバイブのカードはゾルダが手に入れる。
〔SURVIVE〕
ゾルダとナイトは互いにサバイブを使ってパワーアップ。ゾルダはマグナバイザーツヴァイで第3ドールの翠星石を撃とうとするが、
「伸びやかに、健やかに!」
心の如雨露の水を浴びた植物が壁となってその弾丸を防ぐ。ナイトサバイブはその植物の壁を剣で切り裂くが、その先に現れた第4ドールの蒼星石の選定鋏によって剣がはじかれる。
〔SHOOT VENT〕
ナイトサバイブはダークバイザーツヴァイの弓矢を使って蒼星石を射抜こうとするが、翠星石が伸ばした蔓によってゾルダサバイブと共に身動きが取れなくなり、
「そこが、弱点だ!」
蒼星石は選定鋏を分離させて双剣状にしてゾルダサバイブとナイトサバイブのバックルを破壊して撃破し
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