第六千七百四十六話 若くして
[8]前話 [2]次話
第六千七百四十六話 若くして
台湾兄は日本にお酒を勧めつつ北朝鮮の上司の人のお話をしました。
「体重は百三十キロ位あるそうですね」
「背は百六十七センチでしたね」
日本はお酒にお礼を言いつつ台湾兄に応えました。
「それでその体重でしたね」
「何といいますか」
「太り過ぎですね」
「そのせいかです」
詳細はわかりませんが日本が聞くところです。
「様々な成人病を患っているとか」
「やっぱりそうですか」
「高血圧にです」
まずはこの病気でした。
「そして糖尿病と痛風もとか」
「かなりのものですね」
「あの人のお父さんもそうだったそうですが」
「成人病の塊ですね」
「まだお若いというのに」
国家元首としては相当な若さです、それでもなのです。
「贅沢の結果ですね」
「どう見ても」
ただし国民の皆さんは餓えて冗談抜きにデッドライン上にいます、それでも一人だけそうなのです。
第六千七百四十六話 完
2017・12・23
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ