第四十八話 ワイン飲み逃げ
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しょう」
「軍部に於いても今回の陛下の詔は好意的に受け止められております。
兵の士気が非常に上がったそうです」
「良いことですよね」
「そうじゃな」
「諜報員数は欺瞞ですね」
「良くおわかりで」
「ええ安心させて元から居る諜報員諸共潰す算段ですね」
「その通りです」
「ふむふむ」
てことは鮎の友釣りじょうたいだね。
「しかし叛徒は見事にしてくれましたな、テレーゼ様の策略を返しきっております」
「まあ仕方がないですね、元々帰還兵と臣民の支持を得る為の策ですから、
叛徒の不和は当たれば儲けモノですから、何時までも引きずっていて仕方ないですよ」
「調べによると叛徒共の中でも疑問に思うモノが居るようです」
「それはそうでしょうね、利益を受けたのが居るわけだから隠し通せる訳がない」
「何れ矛盾が生じるやもしれんな」
「まあ気長に待ちましょう」
「全くです」
「しかし自由惑星同盟と称しているけど何処が自由なのかしら、判らない連中よね」
「名前負けしているのを良くありますんじゃ、帝国貴族なんぞ名前負けだらけですぞ」
「ハハハハ、良い話じゃな」
「まあ確かに彼奴とか彼奴とかはそうですね」
「これで短い休日は終わりじゃな」
「ですね、またぞろ戦闘が始まりましょう」
「そうですの」
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