ジュウコン提督、かく語りき
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自由意思に任せるとかよ」
今の所、提督は断られた経験がない。比叡とか山城とかみたいな『姉妹艦大好き勢』には断られるかとも思っていたのだが、そんな事もなく関係は良好である。
「生憎と私には一人相手でも手に余るものでね」
そう言ってジュウコンから逃れようとしている壬生森。その隣に腰掛ける2人の目は、明らかに『ヘタレめ』と語っていて不機嫌に見える。
『やれやれ、お互いオンナにゃ苦労しそうだな』
目の前にいる同業の大先輩に、提督はそっと心の中で合掌した。
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