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遊戯王GX HEROとHEROの物語り
昇格デュエル
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「...おい、お前ら」

「ん?なんだ?あ、くっそー、また負けた」

十代はなぜかデータでのデュエルでは負けることがある。いや、俺に負けたことがあるから負けも知ってるか。でもだ。でも

「お前らが勉強教えろって言っていたんだろうが!!」

怒鳴る。二人は耳をふさぎ、こちらを見る

「だってよー、つまんねぇし」

「知るか!勉強しないなら帰れ!俺の勉強の邪魔だ!」

全く...えーと、πrが


















【テストの日】

「...遅い」

いつまで待っても十代たちは出てこない。仕方ないから入ることに

「翔はいないのか?8時に集合って言っときながら...十代!」

「おわぁ!?...遊斗か」

「お前なぁ、人待たせるのが好きなのか?」

「わ、悪いって...」

「ほら、もう半回る」

「あ、それ...壊れてる」

...は?ということは

「「遅れる!?」」

急いで十代をほたって教室に向かう。十代は着替えや筆記用具の準備で忙しい

「ふぅ、間に合った。」

「遅いのにゃ、早く試験用紙を取りにくるにゃ」

「はい」

よーし、始めるか



















十代が遅れて来たが、まぁ無視していた。構ってたらこの無理難題を答えられないからな。プチモスのテキスト答えろとか無理だろ。確か成長したらなんたらってテキストだったはず。だから成長したら〜って書いた。これでクリアするかはわからんが

「それにしても人が少ない...というかいない...いや十代たちがいるか」

「それは新しいパックが出たからさ」

「三沢、そうか。新しいパックね」

「興味無さそうだな」

「俺は今のデッキのままで十分だからな」

「俺もだ。だが」

「新しいパック!!」

「待ってよアニキ!」

あいつら...みっともねぇ

「次は実技だよな?」

「ああ」

確か同じ寮のやつとデュエルするんだっけ。誰とデュエルかなぁ。強いかな?

「おー、やってるやってる」

三沢と途中で別れてやって来た。うーん、翔発見

「よ!勝てたか?」

「うん...一応は」

「なんだよ、勝てたんなら自信持てよ!」

バンっと背中を叩く。が、元気がない。なぜだ?

「シニョール遊斗〜、あなたの対戦相手が来たノーネ」

「お!俺もデュエルか。相手は」

「丸藤亮だ、よろしく」

「水崎遊斗です。よろしくお願いします。先輩ですよね?」

「ああ、3年だ」

へぇ、丸藤亮かぁ...丸藤ぃ!?

「おい!翔!まさか」


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