第六千七百四十四話 世界一肥満とは無縁の国
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第六千七百四十四話 世界一肥満とは無縁の国
席に戻った日本は台湾と何時の間にかいた台湾兄に北朝鮮のことを聞いても驚かずこう言うだけでした。
「あの方ならそれ位は」
「普通ですか」
「国際法違反三段跳びですが」
「はい、もう何でもありですから」
まさにそれが北朝鮮だというのです。
「今更驚きません」
「そうですか、そういえば日本さんさっきから健康のお話していますけれど」
ここでこう言った台湾でした。
「北朝鮮は太っている人一人だけですね」
「あの上司の方ですね」
「はい、黒電話みたいな髪型の」
もう台湾にもないかも知れません。
「あの人です」
「あの方以外はですね」
「そうですね、そして他の方はといいますと」
「太っている人いませんね」
「ガリガリという位です」
「ガリガリどころかですよ」
あえてお腹の中に何万匹もいるとは言いませんでした、肥満に悩んでいる国もあればこうした国もあります。
第六千七百四十四話 完
2017・12・22
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