第30話 ドクツ第三帝国“伝説の"解散コンサート Ev12
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ャーリー・アキ”というアイドルは、りゅんりゅん♪と輝いて見えた。
こんな可愛い子が女の子のはずがない(錯乱)
「ジーク・ハイルッ! ハイルッ! アドルフッ! ハイルッ! アドルフッ!」
「ジーク・ハイルッ! ハイルッ! シャーリー! ハイルッ! シャーリー!」
アドルフの賛美と共にシャーリーの名前をファンから叫ばれるようになる。
ドクツ人の中にある極東の後進国日本のイメージを破壊するような洗脳系電波ソングと共に、
世界に誇る美しい国、日本の案内がライブ映像の狭間に流される。
潜在意識に働きかけるサブリミナル効果によって友好的な感情を抱き、
人生で一度は日本を訪れてみたいと自然と思うようになっている。
「せーのっ! 洗脳・搾取・虎の巻!」
ゲッベルスのコンサートによって鍛えられたファンシズム大国のドクツ民らの、
反応速度、統率性、行動力は、いずれもイタリン民や他国の愚民の比ではない。
もはやよく訓練された愚民たちの合いの手など必要はない。
会場は右を向いても左を向いても、愚民、愚民、第三帝国の愚民は世界一チイイイイ!!
「今日は、みんな、ありがと〜、
こんな沢山の愚民にあえて、アキはとっても感激です!」
「今日のイベントは、みんなの声援でできています!」
「これからもこの国についてきてね!」
\\洗脳卍搾取卍虎の巻、洗脳☆搾取☆虎の巻、洗脳卍搾取卍虎の巻、洗脳★搾取★虎の巻//
OTL orz OTL orz OTL orz OTL orz OTL orz OTL orz OTL orz OTL orz OTL orz
その場に跪いてしまう者まで現れて会場が強烈な一体感に包まれる。掴みはバッチリだ。
そのままシャーリー・アキは持ち歌である「キラメキラリ」と「ヒミツの珊瑚礁」を披露する。
キラメキラリは同盟国ドクツを応援する大日本帝国の奮闘が曲と映像で紹介される。
ステージで踊るシャーリー・アキの滑らかな白く肌、細長い脚が、
不思議の国のアリスをイメージした青色のドレッシーな装いに映える。
愚民たちの視線はレースリボン付きのカラフルなニーハイソックスに注がれる。
激しく踊っているがドロワチラはあっても、
本当に大事な物はギリギリのラインで視えそうで視えない。
\\わぁい!// \\かわいい!// \\うわぁぁい!// \\いやっほぉうううう!//
\\かわええ!// \\あきちん?// \\あ〜、ノンケにな
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