第十一部[ファイナルファンタジータクティクス物語]
最終章
エピローグ[振り返ると奴(ティアマト神)がいる]
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技術者に師事した方がよかったな。
時間を止めたり遅くしたり加速したりは結構単純な術式だったからいいけど、
巻き戻す術式だけは欠片もわからないんだよね。
逆転時計っていう見本があるのに全然解析できないし。
技術班も進展なしだと。
うちの技術班より天才か一点特化型の天才が当時に居たんだろうね。
現物があるのに解析すらできない事にかなり驚いてるし。
これからも研究を続けよう。
そして、
シドのクリスタルはアグリアスちゃんが引き継いでた。
息子は良いのか?
まあ彼は完全に魔術師系に進んじゃってるからね。
昔彼に剣士に成らないの?って聞いたら
「父の事は尊敬しておりますし憧れておりますけど、父と同じ道を進んでも父と同じことしかできないでしょ?私は父の出来ない所を埋めて父を支えたいのです」
立派やで・・・
・・・
・・・
私のクリスタルはどうしよう?
多分出るよね?
私のクリスタルとか継承したら精孔開きぱなしになってミイラ化しそうな気がするんだけど・・・
念能力とかすら継承するならオーラの維持費だけで常人だと死にそうだし・・・
技能を得ても使いこなせるとは別問題。
呪われたクリスタルか・・・
ラムザ君のクリスタルとかも正直核兵器よりやばい代物だと思うし。
継承した人がそれだけで世界の王に成れるレベル。
まあクリスタル継承で得られるのは技能と魔法だけで身体能力的変化はない。
だから肉体の能力がない状態で上位者のクリスタル継承なんてしてしまうと、
技能に殺されることになる。
昔戦場で上級騎士のクリスタルを継承した民兵の少年が達人の一太刀を放った後全身から血を噴き出して死亡したところを見てるし。
あれは多分技能に体が耐えられなかったんだと思う。
試した事無いからわからないけど、
赤子に継承は正直どうなるか分からない。
でも罪人に消費MP半減とか移動時MP回復とかみたいなパッシブスキルを覚えさせてから処刑させてから赤子に継承させるのは有りか?
化学班がやったらしい・・・
殺ったらしい。
クローンの赤子は順調にマスターしたそうだ。
そこら辺の盗賊だからよかったけど名がある人間だと危ないから止めなさい。
モンスターのスキルを幾つかマスターできた。
覚えたいとは思わないけど触手とかみたいな肉体構造的に不可能なのは無理だったけど。
古文書に乗ってる青魔導士ってどうやって覚えたんだろう?
ラーニングという相手の技を食らうと覚えれる技能を覚えていたらしい。
もしかしたら一族の適性かもしれないけどもしくは転生者かも?
実際見て術
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