設定03 えろかみ大帝国 猫平日記による近代史(画像あり注意)
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帝は先代帝に続き猫平を内務長官に勅任(*帝国議会推薦)
猫平は大命が下ると同時に解散・総選挙を断行し民意を問うた(*第三次猫平内閣)
海軍からはハト派の前倉中将(軍推薦)が大将に昇進し海軍長官に任命。
陸軍からは当時少将であった山下利古里(帝の独断)が陸軍長官に勅任。
外務長官は海軍ハト派で陸軍国際派にも影響力のある宇垣さくら(軍および帝国議会推薦)が選ばれた。
満州会戦前夜
失態の続く陸軍は表現の自由化により力を増したマスメディアを味方につけて大衆を煽る。
国民の熱気に突き動かされた帝国議会は軍部主導による中帝国大侵略を認めてしまう。
御前会議でも陸軍、海軍、外務の三長官が中帝国侵攻に賛成した。
猫平は「個人としては不本意であるが内務の長として民意に従う」と発言し大侵略を容認。
満州会戦以降
統一宇宙歴939年、海軍は満州会戦で有史以来の大敗。陸軍は海軍を批判し影響力を強めようとした。
猫平は陸軍の一部が独断で起こした満州事変そのものが御前会議の統帥権の干犯するものだと激怒。
逆に陸軍の宣伝機関である満州映画協会の主宰となり、業界から陸軍の影響力を排除した。
帝は新たに東郷毅を海軍長官(帝の独断)に、
海軍の伏見空(帝国議会の推薦)を軍令部総長として勅任。
軍令部総長を軍No3として御前会議への参加を認めた。
第二次世界大戦中の御前会議は「五相会議」とも呼ばれる。
【現在】
猫平は一部の行き過ぎた自由主義教育、メディアの存在などに悩まされているが、
自らが去り行く老人だと自覚し、以前のように政治的な強権を揮うことを控えている。
御前会議に参加しないのも意図的であり、自らの発言の影響力が大きすぎるためだと思われる。
後は若い帝や長官達が頑張って新たな大日本帝国を引っ張って行って欲しいと考えているのだろう。
血のつながった親族のいない帝にとって守護ってくれた猫平は祖父のような存在で「猫じぃ」と呼ぶ。
猫平も帝を孫のように愛しており、御前会議で帝が決めたことに反対したことはなく全力で補佐している。
第二次大戦後は勝っても戦争の責任を取り内務長官を引退して後進に譲るつもりだと発言している。
【猫平内閣の閣僚】
猫平設立した準備会が作った「冬夏年二回の戦場」で鍛えられた精鋭スタッフたちが、
今や叩き上げの代議士や行政官僚となって大日本帝国の内務を支えている。
彼らイベントの“達人”たちの働きは戦国時代にタイムスリップしても通用すると恐れれている。
【あだ名】
位階、勲章といった栄典を断り続けて華族になることを拒否した為に「平民宰相」とも呼ばれる。
しかし自宅では貴族以上に貴族らしい自堕落な生活
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