設定03 えろかみ大帝国 猫平日記による近代史(画像あり注意)
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本初の本格派政党といわれた「立憲声優会」(リベラル派政党)の設立に参加し代議士となる。
猫平は自らの政治理念を「場の構築に向けた運動」だと『政治批評序説』(注釈1)を発表する。
国家の検問を全く恐れない内容は多くの自由主義文化人から称賛された。
日露戦争での活躍
統一宇宙歴904年、ロシアン王国との日露戦争時には帝都銀行の副総裁に任命され、
戦費調達のために戦時外債の公募で同盟国のエイリスに赴任する。
日本の敗北予想していた欧州星海域の投資家たちを、ウィットに富んだ話術で説得し戦費調達に成功。
次に鉄オタとして銀河鉄道院(現:運輸通信省)の局長を務め、
アジア星海域の交通機関の整備、産業及び通商貿易の振興に辣腕を発揮した。
大日本帝国成立当初におけるアジア・オセアニア星域の
治安の早期安定は猫平が蒔いた種の成果と評されている。
外務次官として日本星域会戦で派遣艦隊が敗れたロシアン王国との間で講和条約を結ぶことに成功。
諸外国にも多くの同好の士を持つ猫平は外交の舞台でも大きく活躍する。
第一次暗殺未遂事件
先代帝により貴族院議員(位階を授けられ華族)に勅選されるが、
「華族になったら行事でコミケに行けなくなるので平民のままでよい」と拒否した。
代りに先代帝に園遊会で軍国教育の改革と、普通選挙の実施を直訴する。
この行動が軍閥の怒りに触れて「護憲剣聖会」(保守派政党)から刺客を送られる。
猫平はアステカのハニワに教わったというカポエラで刺客を撃退する(*第一次暗殺未遂事件)
さらに「刀剣は人を殺すための道具ではなく擬人化して愛でるためのものだ」と発言し、
剣聖会の刀剣女子、刀剣男子を取り込み声優会は衆議院で最大政党となる。
また欧州の貴族文化にも詳しく先進国へのコネクションを持つ猫平は、
趣味人の貴族院議員達からも支持を集める。
第一次猫平内閣の誕生と第二次暗殺未遂事件
猫平は帝国議会の総意で次期内務長官候補者として推薦される。
先代帝は猫平を内務長官に任命。猫平は内務長官になる(*第一次猫平内閣)
第一次猫平内閣では声優会が以前より掲げていた政策を実施
1.軍国主義が根強い教育制度の改革・改善
2.普通選挙制度導入
3.表現の自由の推進、思想の検問を行う特別高等警察の廃止
4.積極財政による産業及び通商貿易の振興
5.軍備拡張ではなく時代遅れの軍備の近代化
軍国主義教育を改めると愛国者を名乗る団体からは「ゆとり教育」だと非難され、
更に軍事予算の一部縮小を図ったところ軍部の恨みを買い陸軍タカ派から刺客送られる。
猫平は「あしたのために、打つべし」と言って猫パンチで撃退(*第二次暗殺未遂事件)
特別高等警察は猫平を恐れて内務省に従い解体さ
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