第29話 日米英停戦交渉と元寇襲来 ターン29、30
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面司令官としての権限を預けます」
「心得た」
「無傷の第七艦隊はハワイに残す。
正規艦隊の司令官として独自の判断で行動して欲しい」
「それなら別にハワイでガメリカ軍を待つだけなく、
第七艦隊だけでアレを倒してしまっても構わないということか?」
「そうだ。大軍を預けるつもりはないが、
一騎当千の第七艦隊は不羈独立して
Af計画が机上の空論ではないと証明してくれ」(投げやり)
「委細承知。であれば第七艦隊はUSJ方面のワープゲートエリアへ向かうぞ!」
「第五艦隊はラバウル経由でマニラ2000へ移動。
元寇に合せてエイリス軍が動く可能性もある。
小澤中将は印度洋艦隊の司令官代理を任せる。
一時的に伏見総長と山下長官が抜けている状態の第三艦隊と海兵艦隊も統括しろ」
「あわわわ。うっす、小澤祀梨がんばりまうす」(`・ω・?)ゝ
「残りの艦隊は日本星域まで戻るぞ!!」
「了解!」「おしっ!」「わかりました」「はい」「わかった」
「惑星に艦隊を降下させて略奪を行っているということは、
戦域に防衛艦隊を配置し、星域を守ろうとする意志がない。
早期にこちらから攻撃して奪還作戦を行う」
「軍令部は第一陣の北京侵攻の作戦計画の立案と準備だ。
第一陣は、第四艦隊、第八艦隊、特設艦隊、海援艦隊を予定」
「「はいっ!」」
「第二陣に、第一艦隊、第六艦隊、遊撃艦隊だ。
可能であれば北京侵攻後は、一挙に敵本拠地のモンゴルを落とす。
柴神様の零号艦隊には本土防衛をお願いするよう連絡を入れる」
「厳しい戦いになるが、必ず勝つぞ!!
軍令部は総長の不在を言い訳にするなよ。正念場だ」
「「はっ!!」」
「秋山総参謀は第一艦隊の修理が終わるまで、総長代理として軍令部に詰めてくれ」
「はいっ!」
東郷毅の指示に従い海軍も司令官、幕僚たちが動き始める。
第七艦隊が宇宙港から発進した後に気象観測艦から連絡が入った。
「ハワイ星域で巨大な宇宙竜巻が発生。
惑星への被害はありませんが、
USJへのワープゲートが一時的に途絶えました」
Af計画は元寇の襲来により、伏見軍令部総長の帰国まで流れることとなる。
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